実は○○が薄毛の原因だった!Part2
この記事はこんな人向け
対象 | 育毛に挑戦する人 |
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読む時間 | 3~5分 |
執筆者 | 毛髪診断士 西村 真 |
毛髪診断士の西村です。
今回は「薄毛の原因とその対策方法Part2」をご紹介します。
Part1を読んでいない方はそちらもぜひご覧ください。
1. 男性ホルモン
2. 頭皮の血液循環不良
3. 栄養不足
4. 睡眠不足
5. 頭皮環境の悪化
6. ストレス
Part1では「栄養不足」について取りあげました。
今回は「睡眠不足」による薄毛をご紹介いたします。
睡眠不足が薄毛の原因になってる・・・と考えたことはありますか?
そもそも睡眠不足だと思っていない人も多いと思います。
髪の成長には6時間以上の睡眠が必要と言われています。
総務省統計局の2019年調査によると
40代以上の男性で睡眠時間が6時間未満の人の割合は36.34%だと言われています。
10人に3~4人は睡眠時間が足りていないということです。
おそらくこの記事を読んでいる人の中にも当てはまる人がいるんじゃないですか?
ではなぜ睡眠時間が6時間以上ないとダメなのか
髪は80%以上がタンパク質でできているため、このタンパク質の合成を高めるためには成長ホルモンが必要となります。
そして睡眠中には成長ホルモンが多く分泌されています。
睡眠に入ってから30分~3時間までは成長ホルモンが最も多く分泌されるゴールデンタイムです。
ゴールデンタイムが終わってから分泌量は少しずつ減るものの、約6時間までは分泌が続きます。
そのため、6時間以上の睡眠が髪にとっては必要になります。
睡眠時間はしっかり確保できている人も中にはいますよね。
そんな人でもこんなことをしていませんか?
● 寝る2時間前までスマホやパソコンを見る
● 入浴してから2時間以上経って寝る
1つ目は現代人にとってあたりまえになっているようなことですが、これは寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなるなど「睡眠の質」に影響を及ぼします。
スマホやパソコンの画面から発せられるブルーライトにはメラトニンというホルモンに影響します。
メラトニンは副交感神経を優位にし、休息するのに適した身体に整えてくれる働きがあります。ご飯を食べた後に眠たくなるのもこれです。
ブルーライトはこのメラトニンの分泌量を抑制するため、寝つきが悪くなることにつながります。
2つ目も早く入っていつでも眠れる状態にしている人は当てはまる傾向があるんじゃないですか?
入浴後の2時間前に睡眠がいいと言われるのは入浴によって温められた身体が下がるためです。
体温が下がるのがいい??と思ったかもしれません。
実は人の身体は体温が下がると眠たくなるようにできています。
雪山で遭難した人が眠たくなっている映画やドラマなどよくありますよね。
なので、お風呂に入った後は2時間ほど安静にしてゆっくり体温を下げていきましょう。
● 寝る2時間前にお風呂に入る!
● お風呂に入ってからはスマホやパソコンの画面を見ない!
● 6時間以上の睡眠をしっかりとる!
この3つを守って良い睡眠で育毛していきましょう。
もっと育毛について知りたい方は下記アドレスまでお気軽にお問い合わせください。
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