育毛・発毛に効果的な成分は・・・?
この記事はこんな人向け
対象 | 育毛に本気で取り組みたい人 |
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読む時間 | 2~3分 |
執筆者 | 毛髪診断士 西村 真 |
こんにちは
毛髪診断士の西村です。
● ニコチン酸アミド
● センブリエキス
● 酢酸DL-α-トコフェロール
● Redensyl®
● ピロクトンオラミン
血行促進のニコチン酸アミド
髪が作られるためには毛母細胞が働かないといけません。
そしてその毛母細胞が活発に動くには血行の良さが必要です。
また、育毛や発毛には頭皮に栄養素を届けるために血行の良さがキーになってきます。
ニコチン酸アミドは血行促進作用があるので、さまざまな栄養素を頭皮まで届けて、毛母細胞を活性化させます。
そのため髪に栄養が行き渡り、ハリコシを与え毛髪の太さを高めます。
血管拡張のセンブリエキス
センブリエキスは血管拡張・毛母細胞の活性化の効果があります。
血管が拡張されればその分流れる血液の総量が多くなり、血液に乗って運ばれる栄養素も多くなります。
さらにセンブリエキスには毛細血管の炎症も抑える効果もあるので、頭皮環境も整えられ、抜け毛や薄毛の予防効果にも期待ができます。
炎症を抑える酢酸DL-α-トコフェロール
酢酸DL-α-トコフェロールは血行促進効果と抗炎症作用があります。
上述のニコチン酸アミドとセンブリエキスのいいところ取りですね。
血液を流して栄養素を届け、頭皮環境を整える。
そこから育毛・発毛に繋げる。
1人で2役こなす頑張り屋さんです。
ヘアサイクルを正常化するRedensyl® -リデンシル-
スイスの化粧品メーカー(インデュケム社)が開発した育毛成分です。
2014年に開催された世界最大級の化粧品原料・技術の展示会「インコスメティックス」で銀賞を獲得したことで、注目を集めました。
その薄毛への効果は、AGA治療薬に使われる「ミノキシジル」の2倍という臨床結果が出ており、育毛効果の高さを評価されています。
さて、そんなRedensyl®には毛母細胞を活性化させ、ヘアサイクルを正常に整える作用があります。
また、休止期の髪を減らして抜け毛を防ぐ効果も期待されています。
フケを抑えるピロクトンオラミン
ピロクトンオラミンには殺菌作用・抗酸化作用・皮脂過剰分泌を抑える働きがあります。
フケが出るのにはマラセチア真菌の増殖によって頭皮に刺激が加わって増えることが1つの原因です。
ピロクトンオラミンは殺菌作用によってマラセチア真菌を殺菌するので高いふけ防止効果が期待できます。
いかがでしたか?
毛髪診断士としてはRedensyl®に注目しています。
育毛剤を選ぶ際には上記成分が含まれているか確認してみるのもいいかもしれません。
もし気になる成分や、自分の使っている育毛剤に入っている成分で気になったことがあれば下記アドレスまでお気軽にお問い合わせください。
support@answered-official.jp