自分専用の育毛頭皮ケア!
この記事はこんな人向け
対象 | <自分に合った育毛を知りたい人/td> |
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読む時間 | 3~5分 |
執筆者 | 毛髪診断士 西村 真 |
こんにちは
毛髪診断士の西村です。
今回は「自分専用の頭皮ケア方法」をご紹介します。
自分の頭皮の肌タイプを知っていますか?
お肌のタイプとして乾燥肌、脂性肌、混合肌がありますが、ほとんどの方が自分の肌タイプを知った上でスキンケアなどの化粧品を選んでいるのではないでしょうか。
実はお肌のタイプと同じように頭皮にもタイプがあります。
今回はそんな頭皮タイプについて解説し、実は悩んでいる方が多い、頭皮タイプ別のケア方法について詳しくご紹介していきます。
まずはご自身の頭皮タイプを知りましょう。
頭皮タイプには3種類あります。
● 普通タイプ
● 乾燥タイプ
● 脂性タイプ
確認方法
① シャンプーで頭を洗いましょう
② タオル・ドライヤー等で頭皮をしっかり乾かします
③ 15~20分ほどゆっくりしてください
④ 指で頭頂部の頭皮をさわります
触った結果皮脂がつく人は脂性タイプです。
付かなかった人はもう20~30分後に頭皮を触ってみてください。
これで皮脂がついた人は普通タイプ
付かなかった人は乾燥タイプに分類されます。
ではそれぞれのタイプ別のケア方法をご紹介しましょう。
特にありません!
普通タイプはその名の通り「普通の頭皮」です。
つまり健康で良好な状態の頭皮です。
乾燥タイプや脂性タイプの人がこの状態になった場合は頭皮環境がいい状態に移行したと言えるでしょう。
このまま維持していってください。
もし、初めから普通タイプで薄毛や抜け毛に悩んでいた場合は、原因が頭皮環境以外にある可能性があります。
乾燥肌と同じく、頭皮も乾燥している状態です。
干ばつした砂漠地帯です。
乾燥タイプは皮脂の分泌が少なく、フケが出やすくなったり頭がかゆくなったりするのが特徴です。
このタイプの場合はまずはシャンプーを見直すことから始めましょう。
乾燥タイプの方は乾燥ケアができるです。
薬局などに売られている市販のシャンプーには皮脂を落とす効果が強いものもあります。
そのため乾燥する結果になることが多いです。
そんな人には育毛シャンプーとして売られているものがおススメです。
育毛シャンプーは頭皮の汚れ・皮脂を適切な量だけ落とし、育毛に必要な成分も含まれていることが多いです。
育毛シャンプー以外であれば洗浄力が優しいアミノ酸系のシャンプーや低刺激の天然由来成分配合のシャンプー、保湿成分入りのシャンプーなどを選んでください。
シャンプーは一日一回、38度くらいの少しぬるめのお湯で洗い流すようにしましょう。
お風呂上りや頭皮はこすらないように、しっかりとタオルドライをしてドライヤーで乾かしましょう。
皮脂が残ったまま、もしくは過剰分泌されているタイプの人です。
このタイプは皮脂が出やすいので頭皮や髪の根本がべたつきやすいのが特徴です。
まずは、シャンプーの回数をもう1回増やすところから始めましょう。
すすぎもしっかり行ってください。
シャンプーで泡立てだけでは泡と皮脂が混ざった状態のままです。
泡をしっかり落としきらないと皮脂が残ったままになります。
また、シャンプー前の乾いた状態で地肌から毛先までをしっかりとブラッシングするとそのあとのシャンプーで頭皮の汚れが落ちやすくなるのでおすすめ。
シャンプー前に40度以下のシャワーでしっかりと頭皮や髪を洗い流す予洗いをすることで、頭皮や髪の汚れを落とすだけでなく、余分な皮脂も落ちやすくなるので是非毎日の習慣として取り入れましょう。
それでも皮脂が残ってしまう人はべたつきを解消するために、頭皮クレンジング効果のあるシャンプーや頭皮ケアに特化した成分配合のシャンプーなどを選びましょう。
成分に「ラウリル○○」がついているものが主成分であれば洗浄力は強めです。
いかがでしたか?
毎日使うシャンプーやコンディショナー、トリートメント、ヘアオイル等のヘアケアアイテムを選ぶとき、髪の毛を基準に選んでいた方がほとんどなのではないでしょうか。
しかし、健康や髪の根本は頭皮の健康から。
いくら髪に良いヘアケアアイテムを使っていても頭皮が健康でなければ意味がありません。
そして、頭皮のタイプはお肌のタイプと同じで人それぞれ。
自分のお肌やその時々のコンディションに合うスキンケアアイテムを使ってスキンケアをするように、頭皮ケアとヘアケアも自分の頭皮タイプやその時のコンディションをしっかりと見極めて、その時々のコンディションに合うアイテムでケアしていくことはとても大切です。
年齢を重ねるごとに現れてくる、白髪や抜け毛、薄毛などの毛髪のお悩みにも頭皮のケアは大きく関わっています。
いつまでも若々しく、健康的で美しい髪と頭皮で居続けるためにもう一度、ヘアケアや頭皮ケアの方法を見直してみてはいかがでしょうか。
さらに詳しく自分専用のケア方法が知りたい方は
support@answered-official.jpまでご連絡ください。
頭皮の状態をしっかり診断してさらに深い対策方法を伝授します。